2021.06.30
お知らせ
(株)岸本組
工事現場情報
④新篠津築堤河道掘削外工事 ICT施工を始める前に・・・
こんにちは。
こちらは『上新篠津築堤河道掘削外工事 作業所』です 🙂
設計データが決まり、ICT建機による施工の前には建機の準備が必要です!
ICT施工を行う上で、ローカライゼーションとキャリブレーションを行わなければ
なりません。
・ローカライゼーションとは?
~衛星からの座標データ(GNSSの計測座標)を現場の座標データに変換し、 ICT建機の
位置情報に反映します。
・キャリブレーションとは?
~日々の作業開始前に、基準杭にバケット刃先(中央)を当てて精度を確認します。
これらの準備が終わると、掘削作業の開始です!
ICT建機では、建機に設置されたモニター表示を見ながら丁張を設置せずに掘削作業が
行えるため、丁張設置にかかる時間が削減となり掘削作業中の配置作業員を配置しなくて
良いので安全性の向上にもつながります。
ローカライゼーションの様子
キャリブレーションの様子
掘削の様子
ICT建機に設置されたモニター表示
次は、土砂運搬の様子をご紹介します 🙂