転倒セルフチェックを行いました/岸本組
労働安全衛生法の改正により、令和8年4月1日から高年齢者の労働災害防止のための措置が
努力義務化されました。(安衛法第62条の2第1項)
これに伴い、同日から「高年齢者の労働災害防止のための指針(エイジフレンドリー指針)」も
適用されます。 (「エイジフレンドリーガイドライン」は廃止されます。)
事業者が講ずべき措置としては
1. 安全衛生管理体制の確立
2. 職場環境の改善
3. 高年齢者の健康や体力の状況の把握
4. 高年齢者の健康や体力の状況に応じた措置
5. 安全衛生教育
となっています。
そこで高年齢者の労働災害防止対策が適切に講じられるよう、エイジフレンドリー指針に基づく
『転倒等リスク評価セルフチェック』をおこないました。
↑ 2ステップテスト
転ばないように1ステップ・2ステップ!

結果はどうでしょう?^^

↑ 座位ステッピングテスト
これは早くやろうと焦ってしまうと、足が空回りしてしまいます。💦💦💦
その他にファンクショナルリーチ・閉眼片足立ち・開眼片足立ち・質問票を記入。
片足立ちは閉眼も開眼もなかなか難しく、「がんばって!!」「もう少しで○○秒!!」等、
声援を送りながら大いに盛り上がりました。
閉眼片足立ちが余りにも難しいのでこれが悪いとどうなるの?と思い、ちょっと調べてみましたよ。
☺☺☺

・・・認知症リスクが高いとは・・・怖いですね。
さてさて気を取り直して皆さんの結果は!


年代別の比較
今回は本社にいる従業員でおこないました。(年度末年齢55歳以上)
各現場でもおこなっていて、協力会社の方々にも同様にやって頂いたのですが、外での仕事に従事
している方はやはり体力があるのか、同じ年代でも身体機能が高い方がいらっしゃいました。
しかし敏捷性は年齢が上がるにつれ低くなっているので、とっさの判断をしなければならないときに
対応出来なければ、思わぬケガにつながるリスクがあります。
このチェックをきっかけに自身の身体機能と意識の差を少しでも小さくし、合わせて体力の維持向上
に努めて頂ければと思います。
ちなみに・・・片足閉眼立ちのコツも調べてみました。
視覚に頼らず、足裏の感覚と体幹を使って重心を「真ん中」に集めること。
目を閉じると視覚による空間認識が消えるため、脳がパニックを起こしてふらつきやすく
なるそうですよ。
・足裏の3点で床を掴む:親指の付け根、小指の付け根、かかとの3点に均等に体重を乗せます。
・お腹とお尻を締める:おへその下(体幹)と、軸足側のお尻の横(中殿筋)に力を入れて
軸を固定します。
・完全に安定してから目を閉じる:目を開けた状態で重心を真ん中に乗せ、ブレが止まってから
目を閉じます。
まずは安全のために壁の近くで5秒を目標に試して最終的には30秒目指しましょう~♪
この取り組みは健康経営優良法人
『高年齢従業員の健康や体力の状況に応じた取り組み』
に該当しています。