2021.09.03 (株)岸本組

BCP模擬訓練を実施致しました


9/2(木)、当グループ岸本組ではBCP模擬訓練を実施致しました。
最大震度5弱を想定し、災害が起きた時に本社職員、そして現場職員がどのような行動をとり連絡を取り合うのか等を確認致しました。
訓練は危機対策本部を中心に進められ、地震だけでなく断水が起きた時(ライフラインへの影響)等も見込んでの訓練となりました。

事業継続計画(BCP)とは
事業継続計画とは、自然災害・事故・システムエラーなどの緊急事態が発生した際に、「災害時に重要業務が中断しない」または、「重要業務が中断したとしても目標時間内に再開するといった、事業の復旧・継続が行えるような計画を策定することです。
被災時の災害の状況により、施工現場での作業中断・停電による各業務の中断、そして職員自体が被災する事等が想定リスクとして考えられます。そのような際に復旧までの状況把握と再開までの手順を速やかに行う確認と、訓練によって気づく手順フローの課題の洗い出しを、この訓練を通して相互確認に努めました。

 
施工現場から入る情報は、随時、ホワイトボードに記録していきます。ここは、電源の喪失リスクからも
手書き、という事になると考えます。


商社様等との連絡手順も確認・訓練致しました。

岸本組では、会社全体への共有連絡手段の一つとして、ケータイアプリ「LINE」のグループの活用も取り入れております。

職員の安否確認等は、全ての職員が同時に把握でき、迅速な次のステップに繋げていくことができます。
もちろん、連絡経路はこれに限らず、複数の手段を想定していきます。


全ての情報は対策本部長へと集約され、全体の情報共有・対策指示へと繋げていきます。

職員や関連業者様、そして家族のためにも安全の為、いざというときに最善を尽くせるよう、訓練の継続と改善策の共有を続けて参りたいと思います。

皆様と共に、災害への備えの意識向上、災害が起こったときに対処する心構えや準備をしていきたいです 🙂