初めてICTを用いた現場で、
作業の大幅な効率化と
見事な仕上がりに感動
2012年入社
金丸 翔司
施工管理グループ / サブリーダー
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岸本組に入社した経緯を教えてください。
私の兄が土木関係の仕事をしており、日常的に仕事の話を聞いていたことがきっかけで、少しずつ「土木」に興味を持つようになりました。
その後、美唄市の短期大学にて、測量器具の操作や専門の計算などを勉強していました。岸本組へは、当時の先生からの勧めでエントリーし、入社をしました。
現在入社11年目になりますが、日頃から岸本組のチームワークの良さを感じながら仕事をしています。
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現在はどのようなお仕事をされていますか?
私は、現場の施工管理の仕事をしています。河川や橋、道路などの現場を担当することが多く、現場では、作業員への指示出しや測量業務、現場の状況撮影、設計通りに工事が進んでいるか確認する、出来形管理業務を行っています。
1つのミスで1日現場が遅れることもあります。特に、土木の現場は天候に左右される事も多く、予想外のトラブルも少なくありません。そのため、自分たちのミスで現場を遅らせることが無いよう、日頃から確認作業を大切にしています。2年前から施工管理部のサブリーダーになったこともあり、後輩の手本となるように正確な仕事を心掛けています。
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KISHIMOTOグループで心に残っている仕事はなんですか?
私が一番心に残っているのは、初めてICT施工を経験した現場です。
その時のICT施工とは、ドローンで上空から3次元測量を行い、その現況データをパソコンで設計データを照らし合わせ整理し、その整理したデータを建設機械にインプットすることで、建設機械が自動でデータ通りに作業を行っていくものでした。ICT施工により測量業務が減り、日常の業務に余裕ができる分、他の業務に手を回せるので、現場としてはとても助かる施工方法です。
初めてICT施工を用いた現場では、作業の大幅な効率化と見事な仕上がりに感動しました。
ICT施工など、新しいやり方を現場で活用することは大変ですが、現場の為に新しい技術を覚えることは楽しくもあります。ICTの仕事は、今の私の仕事のやりがいに繋がっています。
「土木」は、時代に合わせた技術を取り入れる仕事です。今後もICTに限らず。現場の効率化・安全性の向上のため、さらに新しい技術を取り入れられる環境にしたいです。
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KISHIMOTOグループで働くことの魅力はなんですか?
岸本組の魅力は、「チームワーク」の良さです。
上司や先輩方と、食事の席で相談する事が多く、今私が仕事を続けられているのは、先輩方のおかげだと思います。
後輩が増えてきた今は、なるべく私から後輩を誘って交流するようにしています。岸本組は元々フレンドリーな人が多いですが、現場でスムーズに仕事が出来るのは、日常的に築いてきた関係性のおかげだと思います。
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エントリーを考えている方へ
岸本組は話しやすく優しい人が多いです。分からない事も丁寧に教えてくれる人ばかりなので構えずにエントリーして欲しいです。