日々のチームワークの良さが
現場で活きる
2019年入社
伊藤 壮一
機械グループ / 係長
ー
入社した経緯を教えてください。
私は前職で、父親の八百屋を手伝っていましたが、経営が傾いた影響で転職を考えるようになりました。旧東亜工業で叔父が働いていたこともあり、紹介で旧東亜工業に就職することになりましたが、土木業は完全に未経験でのスタートでした。元々車が好きで、特に大型車両が好きだったこと、また体を動かすことも好きだったこともあり、土木という仕事には少なからず興味はありました。入社当初は不安なことも多かったですが、今は機械課で楽しく働いています。
ー
現在はどのようなお仕事をされていますか?
機械課では、建設機械を使用しての土木作業を行うことはもちろん、車両の修理やタイヤ交換など、現場で使用する建設機械のメンテナンス全般を行っています。土木の現場は危険な仕事でもあるので、機械の整備を通して、現場や会社内で事故が起きてケガをしないよう、事前に危険の芽を防止することを大切にしています。
最近は下の世代が増えたため、後輩に仕事を教える機会が増えました。今は若い後輩たちの成長を見届けることも、仕事のやりがいに繋がっています。
ー
心に残っているお仕事はなんですか?
最近では、胆振東部地震の際の復旧作業は大変でした。当時は停電中で余震が続く中、断裂した水道管と、陥没した道路の修繕作業を行いました。
停電の中、平衡感覚が分からなくなるような足場で作業を行いました。現場では、断裂した水道管の水が溢れかえっていたため、水が浸透してしまい、掘っても掘っても水道管が出てこない状況で、全く終わりが見えず、不安だらけの作業となりましたが、なんとか作業を終え、復旧することができたのは、現場のみんなとのチームワークのおかげだと感じています。
そして何といっても、普段はあまり聞くことのない、近隣住民の方からの感謝の言葉を直接頂き、「人の為になる仕事をしている」ということを改めて感じる仕事でした。
ー
KISHIMOTOグループになってよかったことはなんですか?
KISHIMOTOグループになってから、従来に比べ給料が上がりました。仕事をやった分だけでなく、様々なことが評価されるので、以前よりもやる気に繋がっています。
また、KISHIMOTOグループになったことで、貯水池の施工など、今まで行ったことの無い施工工種が増えています。新しい仕事があると楽しいので、仕事の充実感が今までより上がりました。
ー
エントリーを考えている方へ
私たちの会社はチームワークの良さが魅力です。仕事仲間と、常に冗談を言い合えるような雰囲気の良い現場が多いです。
旧東亜工業には、先輩たちの良さを吸収することや、効率の良いやり方を探すことに取り組む、向上心の高い人が沢山います。中途でも未経験でも大丈夫です。やる気と元気を持っている方は、是非キースにエントリーしてください。