Episode
06
株式会社 丸庭佐藤建設

毎日現場の変化を見届けること
で自分が仕事をしたという
実感が得られる

2012年入社

伊藤 直人

土木グループ / サブリーダー

丸庭佐藤建設に入社した経緯を教えてください。

私は大学卒業後、父も働いていた、丸庭佐藤建設の元顧問に声をかけて頂いたことがきっかけで入社しました。大学では経済の勉強をしており、当時は卒業後に目指すものが特に無かったため、お試し程度の気持ちで入社したので、土木の知識は全くない状態のスタートでした。
土木は「重機を使用した工事をする仕事」という程度の知識だったため、入社後は知らない用語ばかりで、目の前の仕事についていくことで精一杯でした。それでも、毎日現場の変化を見届け、自分が仕事をしたという実感を得られる事が、私のやりがいとなりました。皆さんの役に立つ仕事だと実感する事が、今も土木の仕事を続けられているモチベーションに繋がっています。

経緯

現在はどのようなお仕事をされていますか?

現在は現場代理人として従事しています。主な仕事は、現場の着工から完成までの工程管理や、現場で使用する資材管理、現場で事故が起きないよう計画する安全管理です。今行っている現場では、農業排水路の設置作業の指揮を取っています。工事の掘削、設置、成型など全ての工程において、重機オペレーターと作業員に指示を出し、現場の段取りを行っています。私の指揮が、現場の進行を左右するため責任重大です。そのため、いかに無駄を無くし効率的に仕事が出来るか、さらに安全に配慮しながら現場を管理しています。

大変だったチャレンジはなんですか?

心に残っている仕事は、岩見沢市のバラ公園の造成工事です。この工事では、公園内の遊歩道や庭園用の石の配置などを行いました。
国道のような直線道路、曲線道路とは異なり、園内は細かく曲がりくねった道や円形の道が多いため、通常の道路工事よりも細かい作業内容が多いため、非常に苦労しました。
それは、曲線が増えるほど細かい作業が多くなり、作業員の負担が増えるからです。このような細かい施工を行う現場では、管理者側でも設計通りに施工されているかの確認が多いため、私は現場の管理者として、いつも以上に気を張って施工状況確認を行いました。

心に残っている仕事

エントリーを考えている方へ

土木の仕事は、やる気と熱意が重要だと思っています。
私は土木の知識がゼロの状態で入社しています。入社当時は先輩職員だけでなく、協力業者の方も私が未経験であることを考慮して、沢山フォローして頂きました。そのため、未経験で始める不安は少しずつ解消されていきました。
丸庭佐藤建設には支え合う環境があります。未経験の方も熱意があればエントリーして頂きたいです。私も是非、やる気のある人と一緒に働きたいです。


株式会社 丸庭佐藤建設の「心に残る仕事」