Episode
09
株式会社 キース

質の高い仕事をする職員たちに
還元できる会社へ

2016年入社

池田 慎也

代表取締役社長

経営者として心掛けていることを教えてください。

土木業なので、事故を起こさない事を第一に心掛けております。そのため、物損事故と労災事故の両方に細心の注意を払うように、現場において安全管理を指導しています。特に現場の職員に対しては、「当たり前の安全管理を当たり前に行うよう」、日々言い聞かせています。
また、会社を1つの「チーム」だと考えています。そのため、現場担当者から手伝いの要請があれば、仕事を前倒しして現場に向って職員と共に作業します。建設機械にも乗りますし、測量業務も行います。経営者という立場なので、なるべく現場での作業には出ないようにしてますが、現場に出ることも、職員とのコミュニケーションを取る大切な機会だと思い、現場の状況を見て出るようにしています。
そして、頑張ってくれている職員の負担を減らせるよう、KISHIMOTOグループ各社の福利厚生や就業環境を参考にし、職員の有給休暇取得率100%はもちろん、給与制度を常時見直すことで、その時に最適な就業環境になるように努めています。

経緯

キースの強みは何ですか?

キースには、それぞれの仕事のスペシャリストが集まっています。そのため、例えば測量業務を行えば、設計図と現場との不一致がすぐ分かります。職員全員が仕事への責任感を持っているため、元請け会社に対して、設計と施工内容で不一致が起きた場合は、必ず改善案を元請け会社に報告しています。
また、プロとしてクオリティの高い仕事をしている職員のために、元請け会社へ提出する見積書の内容は、一切妥協をしません。私が強気な見積書を作成出来るのは、金額に見合うだけの仕事をする職員たちの頑張りのおかげです。会社というよりも、1つのチームという意識で日々仕事に取り組んでいるからこそ、KISHIMOTOグループで1番の利益率を出すことが出来ていると思っています。

社長にとってものづくりとはなんですか?

当社は下請け工事を主に請け負っているため、自分たちが施工した土台となる部分は、完成時には見えなくなってしまっていることが多いのが現実です。それでも、施工した場所を通った時に「自分たちが携わった仕事だったことを誇らしく思える」、それがものづくりだと思います。
また、下請け工事が多い会社だからこそ、元請け会社から工事全体の完了報告を受ける時は常に嬉しく思います。

心に残っている仕事

エントリーを考えている方へ

KISHIMOTOグループは、新たな発想と取り組みを常に考えています。また、経営者という立場としても、キースは会社ではなくてチームだと思っています。1つのチームとして新たなチャレンジに取り組む仲間になってくれる方にエントリーして頂きたいです。


株式会社 キースの「心に残る仕事」